見に来てくれた皆さん、どうもありがとうございました。

 栄えある初路上での、初めてのお客様はI中の中学生でした。一回目のお客さんは3人だったんですけどね。
 やっぱ、客足ってやつがあります。

 7時、8時の回ではもちろんのごとく中学生はいません。6時の回ではほとんどの人は皆帰宅途中で急ぎ足。でも中学生は立ち止まってくれたわけで。

 きちっとしたプログラムがあるイベントで、もうお客さんが集まることが前提な(すでにお客さんが客席にいるとか)ものと違って、素通りする人たちをいかに捕まえて、そしていかに活かすか、ということに頭を使いました。

 前述の中学生も呼び止めました。

 「どうですかお嬢さん。見ていきませんか?」と。僕こういうの得意なんです(笑)

 
 今回の参加で、お客を引き寄せることの難しさと、自分の路線ってやつがよくわかりました。

 引き寄せるのは難しいです。全然見物客がいないと、どのタイミングで自分の芸をスタートしていいものか分からなくなります。 
 それ故、客を引き寄せるための芸が必要になります。もしくは話術巧みに引き寄せるかです。
 
 路上の怖ろしいところはこれで、1人立ち止まってくれると2人3人と増えるんですけど、最初の1人の獲得が難しい。

 あと路線。

 実は僕の他にも、もう一団体大道芸をやっているところがありました。これはM市の大道芸グループのようで、高校生から社会人(結構年配の方)までいらっしゃいました。

 このグループでは自作のステージを用意していて、入れ替わり立ち替わり(1人一芸か?)いろんな芸を披露していました。その技術、技に正直感服しました。
 しかし見ていて、路線が全然違うと思ったのです。

 僕は、僕1人で完結する芸をやりたいので、その辺はいいとしても。
 ステージがあるのです。つまりお客さんの目線より高いわけです。なんというかな、一言で言うなら「ショー」でした。
 
 僕が見ることのできたのは最後のファイヤーショーだけだったんですけど、「すごい!」という拍手は起こりますが、笑いは起きないんですよね。違いはそのあたりかと。

 僕はお客さんが笑ってくれるような芸をしたいのです。「うなぎ!」とか。目指すべき姿はコミカルジャグラーとでも言うんでしょうか。そんな感じで。

 僕にとっての大道芸はショーではなく「お客さんと作るもの」です。その路線で、自分の個性が生きるようにがんばっていきたいと思います。

 次回への課題(見てくれた方からの意見)

 ☆見せ場はどこだったのか??

 自分としては最後のシガーボックスでした。故に、回転技が100%で決まるようになりたいです。

 ☆BGMと声の相性。BGMが大きくて、声が聞こえないときもあった。

 これは問題だと思いました。つぶやきで魅せたいので、聞こえないのは困ります。このあたりはよく考えなくてはいけません。


 見てくださった方、本当にどうもありがとうございました。今回も名刺1枚ゲットです(笑)M市役所の方です。
 とにかく欲しいつながりは、学校関係者(教師等)と役人なので、その点でも非常に有意義だったかと(笑)

 あと、ジャグリングをやりたいというI大生を獲得です(獲得?)来週の木曜日に来てくれるかなー

 大道芸人として1つレベルが上がったと思います。お疲れ様でした。

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