大道芸人としてデビューした日
2003年3月15日 というわけで大道芸人としてデビュー
茨苑祭、卒業公演と大学内でしか芸をしたことがなかったので、大学の外で芸をするのは初めてのことだった。
県の青少年会館(ユースホステルを含む)の青少年交流サロン(茨大でいうところの茨苑会館のようなとこ)という施設の開館記念セレモニーに呼ばれたのだ。
発端は、県から茨大に「セレモニーで見せる(発表する)ことのできる団体を教えて欲しい」という問い合わせがあり、学生部が「**と**と大道芸のスウェット組合がある」と答えたことによる。
僕は僕で発表する場があることは嬉しかったし、県も幅広い団体を呼びたかっただろう。ということで利害が一致したのだ。
青少年会館と名のつくだけのことはあり、そんな感じの団体が5つ出演した。
茨大
アカペラ(Iボイス)
大道芸(スウェット組合)
常盤大
ビートルズ研究会
手話
他
水戸藩よさこい連
の5つ。持ち時間は20分ほど。
当日までに一回だけ打ち合わせをした。機材業者もいたので、僕はピンマイクを希望。これがあると芸をしやすいのです。大きな声を出さなくてもお客さんに聞こえるから。ちょっとした呟きとか、しょうもない喋りとか。
背景はここまでで、あとは当日のことを。
当日は現地に9時半集合だったので、8時45に助手をしてもらう友人と出発。9時ごろには着いた。
控え室に荷物を置いて友人と打ち合わせ。9時半には全体としての打ち合わせ。これはすぐに終わって、マイクや音量の確認になった。CDの音量とピンマイクの音量を調節する。
10時。控え室に戻りお化粧をする。女装じゃなくて、芸人っぽい衣装で臨んだのだが、まあ一応(笑)笑えるしさ。
全部の準備が済んでステージの袖に。僕はステージ上で芸をするわけじゃないけど、挨拶はステージ上なのだ。
大道芸開始。
多少芸を変えた。卒業公演でもやろうと思っているのでネタバレにならんように書かないけど。
とにかく
気持ちよかった!
それに尽きる。
あとは、
楽しかった!
で。
もう、衣装とメイクの段階でかなりウケたわけですよ。あと、最前列に座ってくれた方(後述)が、とにかく笑ってくれたので、とてもやりやすかった。
途中失敗もあったけど、なんとか最後の技も決まり。良かった。
やる前は、場がしらけちゃったらどうしようと思ってたのに。杞憂だった。お客さんが楽しんでくれたようで、本当に良かった・・・。
自分の芸が終わってからは客席で観戦。書いてなかったけど、やった場所は大研修室、体育館のようなところです。そこにステージがあって、ステージの方に向かってパイプ椅子が並んでいて・・・。
最後の「よさこい」を踊り、終了。大道芸をやる人(お化粧してて可愛いし←言われたことであって、自分で言ってるわけじゃないですよ〜)なんてこのへんじゃ珍しいから、いろんな人に話しかけられたし、話してみた。
特に前述の最前列でたくさん笑ってくれた人には是非ともお礼を言いたかった。
こっちから話しかけてみて、名刺を交換。県の農業研究の会長さんでした。会長というとなんか年配の方のような気がするが、まだ30代ぐらいじゃなかろうか。ここの団体では模擬店も出していて、この方のおうちで今朝取れた卵を購入。
農業関係では結構頻繁にイベントを企画しているので、次になんかやる時は連絡くれるって。
次に話しかけられた人は高校の先生。どこの大学なんですか?と。高校の先生とのつながりは嬉しい。高校でイベントがあるときは是非、と売り込んでみた。学園祭で呼ばれたりしてね。
あとは、その青少年会館の職員さんと話したり。
控え室に戻ってからは、同じ茨大のIボイスのみなさんと情報交換とか。いったいどういうサークルなんですか?という根本的な質問をされたり。その衣装はどうしたんですか?とか。そりゃ不思議な衣装だ。はは。
外に出ると模擬店が。焼きそばを食べたかったけど、予約で一杯。こんにゃくを食べた。
その後ロビーで、芸を見てくれた方と話した。なんか怪しい風貌の方で。ロビーの近くに座っていたんだけど。僕らが食べてて、その方が立ち上がって移動するときに、「芸、面白かったですよ」と話しかけてくれて。そこでまたまた名刺を交換して・・・。話をしていて、県やら水戸やらのレベルじゃないことをしている人と気づいて、帰宅後、自分を売り込んだことに恐怖を感じた(苦笑
いろんなところでちやほやされて(笑)まあ楽しんできたわけです。
帰る時、玄関の前にいた老婦人に「あら、さっきと全然違うね」といわれた。そりゃお化粧落とすと違うよな〜。化粧って怖ろしい。
その方に、芸のアドバイスをされたんだけど、ためになった。
こういう企画に参加すると、正直な反応をもらえるから嬉しい。楽しいときは楽しんでくれるし、改善すべてき点は良く分かる。いろいろ感想を言ってもらえてためになった。
友人にも言われたが、話しかけてくる人はほとんど「他でもやったことがあるのか?」と聞いてきたよね、と。
やはりこの大道芸の世界は経験こそが力なのだと思う。
場数を踏んで、見た人が楽しんでくれる芸をできる、大道芸人になりたいと思う。もちろん趣味の範囲で、だが。
それでもやるからには、行けるところまで行きたいと思う。
久しぶりの長文だったけど、それぐらいの感動があったということで・・・。
こういう世界もそうだけど、とにかく人とのつながりって大切だなあと思う。切に。
茨苑祭、卒業公演と大学内でしか芸をしたことがなかったので、大学の外で芸をするのは初めてのことだった。
県の青少年会館(ユースホステルを含む)の青少年交流サロン(茨大でいうところの茨苑会館のようなとこ)という施設の開館記念セレモニーに呼ばれたのだ。
発端は、県から茨大に「セレモニーで見せる(発表する)ことのできる団体を教えて欲しい」という問い合わせがあり、学生部が「**と**と大道芸のスウェット組合がある」と答えたことによる。
僕は僕で発表する場があることは嬉しかったし、県も幅広い団体を呼びたかっただろう。ということで利害が一致したのだ。
青少年会館と名のつくだけのことはあり、そんな感じの団体が5つ出演した。
茨大
アカペラ(Iボイス)
大道芸(スウェット組合)
常盤大
ビートルズ研究会
手話
他
水戸藩よさこい連
の5つ。持ち時間は20分ほど。
当日までに一回だけ打ち合わせをした。機材業者もいたので、僕はピンマイクを希望。これがあると芸をしやすいのです。大きな声を出さなくてもお客さんに聞こえるから。ちょっとした呟きとか、しょうもない喋りとか。
背景はここまでで、あとは当日のことを。
当日は現地に9時半集合だったので、8時45に助手をしてもらう友人と出発。9時ごろには着いた。
控え室に荷物を置いて友人と打ち合わせ。9時半には全体としての打ち合わせ。これはすぐに終わって、マイクや音量の確認になった。CDの音量とピンマイクの音量を調節する。
10時。控え室に戻りお化粧をする。女装じゃなくて、芸人っぽい衣装で臨んだのだが、まあ一応(笑)笑えるしさ。
全部の準備が済んでステージの袖に。僕はステージ上で芸をするわけじゃないけど、挨拶はステージ上なのだ。
大道芸開始。
多少芸を変えた。卒業公演でもやろうと思っているのでネタバレにならんように書かないけど。
とにかく
気持ちよかった!
それに尽きる。
あとは、
楽しかった!
で。
もう、衣装とメイクの段階でかなりウケたわけですよ。あと、最前列に座ってくれた方(後述)が、とにかく笑ってくれたので、とてもやりやすかった。
途中失敗もあったけど、なんとか最後の技も決まり。良かった。
やる前は、場がしらけちゃったらどうしようと思ってたのに。杞憂だった。お客さんが楽しんでくれたようで、本当に良かった・・・。
自分の芸が終わってからは客席で観戦。書いてなかったけど、やった場所は大研修室、体育館のようなところです。そこにステージがあって、ステージの方に向かってパイプ椅子が並んでいて・・・。
最後の「よさこい」を踊り、終了。大道芸をやる人(お化粧してて可愛いし←言われたことであって、自分で言ってるわけじゃないですよ〜)なんてこのへんじゃ珍しいから、いろんな人に話しかけられたし、話してみた。
特に前述の最前列でたくさん笑ってくれた人には是非ともお礼を言いたかった。
こっちから話しかけてみて、名刺を交換。県の農業研究の会長さんでした。会長というとなんか年配の方のような気がするが、まだ30代ぐらいじゃなかろうか。ここの団体では模擬店も出していて、この方のおうちで今朝取れた卵を購入。
農業関係では結構頻繁にイベントを企画しているので、次になんかやる時は連絡くれるって。
次に話しかけられた人は高校の先生。どこの大学なんですか?と。高校の先生とのつながりは嬉しい。高校でイベントがあるときは是非、と売り込んでみた。学園祭で呼ばれたりしてね。
あとは、その青少年会館の職員さんと話したり。
控え室に戻ってからは、同じ茨大のIボイスのみなさんと情報交換とか。いったいどういうサークルなんですか?という根本的な質問をされたり。その衣装はどうしたんですか?とか。そりゃ不思議な衣装だ。はは。
外に出ると模擬店が。焼きそばを食べたかったけど、予約で一杯。こんにゃくを食べた。
その後ロビーで、芸を見てくれた方と話した。なんか怪しい風貌の方で。ロビーの近くに座っていたんだけど。僕らが食べてて、その方が立ち上がって移動するときに、「芸、面白かったですよ」と話しかけてくれて。そこでまたまた名刺を交換して・・・。話をしていて、県やら水戸やらのレベルじゃないことをしている人と気づいて、帰宅後、自分を売り込んだことに恐怖を感じた(苦笑
いろんなところでちやほやされて(笑)まあ楽しんできたわけです。
帰る時、玄関の前にいた老婦人に「あら、さっきと全然違うね」といわれた。そりゃお化粧落とすと違うよな〜。化粧って怖ろしい。
その方に、芸のアドバイスをされたんだけど、ためになった。
こういう企画に参加すると、正直な反応をもらえるから嬉しい。楽しいときは楽しんでくれるし、改善すべてき点は良く分かる。いろいろ感想を言ってもらえてためになった。
友人にも言われたが、話しかけてくる人はほとんど「他でもやったことがあるのか?」と聞いてきたよね、と。
やはりこの大道芸の世界は経験こそが力なのだと思う。
場数を踏んで、見た人が楽しんでくれる芸をできる、大道芸人になりたいと思う。もちろん趣味の範囲で、だが。
それでもやるからには、行けるところまで行きたいと思う。
久しぶりの長文だったけど、それぐらいの感動があったということで・・・。
こういう世界もそうだけど、とにかく人とのつながりって大切だなあと思う。切に。
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