実習五日目

2002年10月4日
 足が痛い
 
 率直な感想
 小学4年生に90分あるかせるのは無理では
 からだのなまった実習生にきつい
 現役の先生方の体力に敬服します

 理科の実験で、10分以上オーバーした僕に放課後の指導で担任の先生が言いました。
 るぎあ先生になら言ってもいいと思うので言いますが。45分で授業を終わらせるということにプロ意識を持って臨んでほしい、と。そのオーバーした分が学校生活に与える影響について説明されました。
 
 あとで疑問に思ったので、なぜ僕になら言ってもいいのですか?と聞くと。

 言ってしまうと、ものすごく落ちこんでしまう実習生もいます。もちろんながら、他の職業を考えた方がいいと助言する実習生もいます。その点るぎあ先生は問題無いと思ったので。

 悩んで、います。教員になるのも面白いんじゃないかと思えてきたんです。今年は教採を受けていません。とその時話しました。

 (ここは先生と話したことに関係無いけど)
 
 以前新聞で、高校生が自分の進路を考えるのに、興味ある新聞記事の切抜きをする、という授業をやっている高校の特集がありました。そこに登場した一人の高校生が「経済学部に進学を希望しているけど、切りぬきで集めたのはファッション関係の記事ばかりでした。自分の興味がどこに向いているかわかりました」と。

 僕はそこで考えました。自分がチェックするのは教育関係の記事ばかりだと。文部科学省は嫌いですがね。

 自分の興味は教育分野です。
 行政職を目指しましたが、広く教育を支えることができるんじゃないか、というところから来てました。あとは教職に対するアンチテーゼとか。
 
 そういうことができる行政職に就くのは大変です。もちろんながら市役所の仕事は多岐に渡りますから、会計なんてものをやるところにつくかもしれません。ご多分に漏れず、向いていません。

 附中というのはやはり異常なところだし、14歳なんていう反抗期ばりばりの生徒たちにたった3週間だけ接しようとするなんて経験をしたので、無理があったのでしょうか。

 今、小学生たちと接しているのは楽しいです。疲れますけどね。

 で、最近自分の進路をどうすればいいか、分からなくなってきたんです、と言った僕に先生は
 るぎあ先生は先生に向いていると思いますよ。市役所の仕事でも問題無くこなせるでしょうが。でも教職の方がるぎあ先生には面白いと思いますよ。と

 さらに悩みます。
 
 今日の理科の実験、失敗しそうだったんです。で、何回も兆戦してみて、やっとのことで模範実験が成功したとき、教卓の前に集まっていた児童たちが「わー!」と歓声をあげたんです。純粋です。嬉しくなりました。

 去年の実習と違い、学級経営的なこともまかされています。

 もう眠いので終わり、続きはまたいつか。ということで悩んでます。

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