進路のこと

2001年5月17日
 うわーい!
 とりあえず、実習に必要な書類の作成が終了!!
 はー、疲れた。

 でもこれで書類に関しては、日曜日にサークルの新歓合宿から帰って来て慌てる、ということはなくなった。
 
 しかし、必要書類ができあがっただけであって、実際の実習に役立つような本を読んだり、中学校の教科書を読んだり、とかは、まだまだ必要なのです。

 僕が、教師になりたいと思ったのは小学校6年生の時。担任の先生がすごく良い方で。
 その先生に出会う前は、全然勉強しなかったし、積極的に何かをしてみようとも思わないほうだった。
 学んだ。そして、すごく楽しかった。
 自分も教師になって、生徒と共にこういう思いをしたい、生徒にこういう思いをしてもらいたい、と思って、教師になろうと考えた。
 
 高校1年ぐらいまでは、すごくなりたいと思っていた。
 2年に上がる時、文系か理系を選ぶでしょ?そこで迷った(それまでは数学教師志望、文系教師は考えなかった)
 教師になりたいのもあったが、公務員になりたいとも思い始めた。そしたら文系のほうがいいじゃん。
 でも数学が好き(できは悪いが)だったので理系に行くことに(この時点で教師志望度は1/2)

 しかし、時間がたつほどに数学ができなくなってきた。こんな点数で数学の教師なんか目指せるのか、と思うこと多数(笑)だって赤点すれすれなんだもん。点数に比例し、志望度も下降。

 3年生になったら、大学を考えるしかない。
 点数の下降に反比例していたが、何故か数学だけは、という根拠の無い自信が。

 となると、理学部の数学科か、何かの数学コース。教員志望度は低かったけど、人間ってものへの関心があったために、教育学部の数学コースを選択。

 大学1年。
 教育学部に入ったために、教員志望が回復。
 なりたいと思う。
 
 大学2年。
 前半。何も考えず、遊んで暮らす。
 後半。悩み始めた。このまま教員を目指すのか?
 
 公務員になることを考え出す。
 教育に、人に携わる職は教職以外にもあることを知る。別に現場(教壇に立つ)以外でもあるんじゃないかと。
 教職だけが、教育活動に携わる職じゃない。

 僕が目指そうと思っているのは地方。住民を対象に行なう仕事って、人間を育てるってことに関わっているんじゃないかな。

 子を育てるのが親で、必要な社会性を学ぶ場所が学校で、そこで共に学んでいるのが教師で、そういう環境を作り、保持していくのは、公務員の仕事に当てはまると思う。

 確かに一番最初に子どもに触れるのは教師。
 でも、全体(住民)を見て、活動していけるのが公務員じゃないかなー、って。

 そう思って今は公務員志望。
 実習終わったら、通信講座で勉強し始めようと思ってる。今までは公務員受験の雑誌を買っていただけだったので。

 教育実習が、教育学部(将来の教師を養成する学科)にいることが、無駄になるとは考えていない。
 この学部を選んで良かったと思っている。
 学ぶことはすごく多い。
 教育学部の数学は、奥が深い。

 人間関係作りのプロを目指す、という、我が教育学部の理念は・・・伊達じゃない。 

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